【土台製作】3Dプリンターでフィラメントフォルダー自作【防湿庫】#1

フィラメントを新しく買ったので、それを保存するための「防湿庫」製作第2弾です。
前回の失敗も踏まえ色々と改良しています。
梅雨の湿気対策をしっかりしておかないとフィラメントはすぐに使えなくなります。

白フィラメントを買ったので、2つ目の防湿庫を計画しました。
前回作ったのは不具合がいくつかあるので、それを踏まえ改良版の防湿庫を作ります。

ダイソーBOXの防湿庫

まずダイソーBOXの密閉性のテストをやりました。
作った後に密閉性が無いとか・・・シャレにならないですからね。

ダイソーBOX

シリカゲルを入れて外気との湿度比較をしてみました。

外気湿度BOX内湿度
63%15%
24時間放置

 

 

 

土台(ベアリング入り)

設計図と出来上がりはこんな感じになります。
ベアリングを入れて、中央の支える棒は木の棒を使用します。

この時は気が付いていないのですが、この上にフィラメントを乗せるので、支えるところが足りません。
最後にはこれも無理やりネジ止めして何とか使えるようにしましたけどね。

3Dプリンターで丸いものを作ると、多角形のような出来になってしまいます。
線をつないで無理やり円形に見せているような感じ。

これでは回る時引っかかって回りにくくなるので、表面の角をやすりで削って丸くしています。
中にベアリングを入れているので、特に問題なく回ってくれました。

この土台とダイソーBOXとの固定はネジとナットで固定します。
3Dプリンターでつくった土台にはナット形状の穴を空けています。

この後、ダイソーBOXの中にはシリカゲルを入れるところと温湿度計を入れれるように3Dプリンターで作って完成となります。

まとめ

前回作った防湿庫の欠点はフィラメントが折れやすい所でした。
横からフィラメントを出したため、余計な負荷がかかって折れやすくなったのだと考えて、今回は上からフィラメントを出すように設計しています。

結局この防湿庫もとある不具合により失敗に終わることになるのですが、一応考えていた通りに作る事が出来て非常に満足しています。
不具合は実際に使ってみないとわからないことも多いので、しょうがない事だと思います。
それより頭の中で考えていたものが思った通りに完成したことによる満足感の方が大きかったです。

次回の完成をお楽しみに。

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