ハンダゴテを使って積層跡を消す実験をしてみました。
PLA樹脂の溶ける性質を利用して造形物同士をくっつける(溶接)実験もしています。
やる人の腕次第な所もありますが、結果は・・・
PLA樹脂造形物の溶接をしてみようと思います。
P+A樹脂は3Dプリンターで印刷するときも高温で溶かして造形していきます。
もう一度溶かしてやれば造形物同士をくっつける事が出来るのでは?
ハンダゴテ溶接
樹脂を溶かすものはハンダゴテを使います。
手軽に高温にするものが無かったので手軽なものでハンダゴテを選んでみました。
溶かしてくっつけてみる
2つの造形物をくっつけてハンダゴテで軽くなぞってやるだけです。
PLA樹脂は60℃で柔らかくなると言われています。
ハンダゴテはもっと高温なので長時間当て続けると簡単に溶けてしまうので注意。

こんな感じになりました。
人の手でやるときれいにすることは難しいのですが、何とかくっつける事には成功。
積層跡を消す
今度は積層跡(壁)のところをハンダゴテで表面を軽くなぞってみました。

表面の積層跡を消すことには成功しましたが、やはり手動でやるとどうしてもデコボコになってしまいます。
これなら積層跡が見えていた方が奇麗に見えます。
細い棒もやってみたけど、これは熱に耐えきれずに曲がってしまいます。
まとめ
見えない部分や見た目を気にしないところをくっつけたり、折れてしまったものの修復には使えそうですが、個人的にはこの方法はやりたくないと感じました。
溶かした後、やすりで削って表面をきれいにしたり・・・とか考えたけど、それなら初めからやすりで削った方が早いと思います。
これから先、この表面処理は色々な実験をすることになります。
続編もお楽しみに。
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