【自作】フィラメントを湿気から守るために防湿庫を作りました #2

フィラメントを湿気から守る為の防湿庫を自作しました。
第2弾なので、前回の反省も踏まえ改良に改良を重ねて作ったのですが、問題点は次々と出てきます。 いつになったら完璧なものが作れるのか・・・

前回の続きをやっていきます。

前回はフィラメントを置くための土台を作りました。
今回は完成までやっていくので最後までご覧ください。

フィラメントフォルダー

ダイソーで買ったフィラメント入れにちょうどいいBOXですが、この容器は耐熱性ではありません。
前に作ったものは耐熱性だったので、穴あけに苦労しました。

電動ドリル持ってたら楽なのでしょうけどね・・・
買ってもいいけど、あまり使い道がないからなんかもったいない気がします。

土台

耐熱性ではない物なら穴あけは簡単です。
今回はドリルを使いましたが、金属製の棒なら何でも行けると思います。

ライターで熱して突っ込んでやれば溶けて簡単に穴が開きます。
溶けたところの処理はお忘れなく。

縦置きにするのでこのままだと斜めになってしまいます。
ある程度長さを測って足を作りました。

その足と前回作ったフィラメントを乗せるパーツを一緒ねネジ止めします。

温湿度計

一度付けたら取り外すことは無いと思うので、完全に固定するつもりで作りました。
でも使っていたら電池切れぐらいはするので、電池交換ができるように温湿度計の電池を入れる蓋をあけれるようにしています。

温湿度計を取り付けようとしたら、フィラメントと接触してしまいました。

設計段階でフィラメントの大きさを考慮していなかったミスです。
作り直すのも面倒なので、やすりで削り取ってぶつからないようにしました。

シリカゲル

印刷時間を短縮するために、小さく作ってみました。
天井に4か所でネジ固定すれば安定しますが、穴を空けるとそれだけ外気が入ってくるリスクが上がってしまいます。
シリカゲルを乗せるだけで、そんなに重くないので2か所でネジ止めします。

完成→湿度チェック

実際にフィラメントを乗せて手で回してみたところ、スムーズに回ってくれました。
温湿度計とぶつかっていたところも問題ありません。

シリカゲルを入れて湿度チェックをしてみたところ・・・

スタートが50%だったのが、1日経過で16%まで下がりました。
この時の外気は71%だったので、成功です。

反省点

この土台の上にフィラメントを乗せると、下方向にだけ力が掛かると思いこんでいました。
実際は下方向プラス外方向にも力が掛かっています。

印刷時間削減のために4分割にして使ったけどこれが失敗。
ワッシャーを入れて力技で固定したけどいつ壊れるか心配です。

外方向の力に耐えれるように繋げて印刷するべきでした。

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