増えすぎたSDカードが無くなることはみなさんよくあると思います。
きれいに保管するために、SDカード入れを3Dプリンターを使って自作してみました。
SDカードが増えてきて保管場所に困っています。
僕は片付けが出来ない性格なので、毎回置いた場所を忘れて探すことになっています。
1か所にまとめておけるSDカード専用の保管ケースを自作してみます。
SDカードを買った時は透明なケースに入っていますが、数が増えてくるとこのケースでは邪魔になるし、どれをどこに入れたのかもわからなくなります。
マイクロSDカードなんて一瞬で無くなりますw
一目でわかるように同じケースに入れて保管できるようにするため、設計図を書いてみました。
設計図

今見ても意味不明です。
3DCADに書くとこんな感じになります。

気にしていたところは、逆さまにしても落ちないか。
3Dプリンターの特性上、ある程度の誤差が出てしまいます。
いつもは余裕を持たせて設計しているのですが、今回はきっちりはまってもらわないと困ります。
今回はSDカードと同じ長さで作ってみる事にしました。
固定するところの幅は1mm。
試作品
この試作品の出来が非常に良くて、SDカードが完璧に収まります。
積層跡のデコボコが引っ掛かりになって、カチッとハマりました。

1mm幅で作っているのですが、そんなに重い物でもないので強度も十分。
ところどころ角に補強を入れていたのが良かったのだと思います。
取る時に取りやすいように少し高さをつけたのですが、もう少し低く作ってもよさそうです。
このようなものを並べて、何のSDカードかわかるようにしたいと考えていました。
ダイソーの木箱に入れて保管すればいいんじゃね?と思っていましたが。
やはりもっとコンパクトに作りたいと思い別のものを作ってみることに・・・

SDカード入れ

最初に作ったものよりさらに複雑に・・・これが出来上がるまでに最初に設計したものより倍ぐらい時間がかかりました。
取りやすいように斜めにしたのと、ホコリが入らないように蓋付きにします。
今回は上部と底面壁の厚さを薄くすることと、インフィル密度は0%で印刷時間の短縮を試してみました。
印刷
出来上がりですが、形にはなっていますが糸引きが多いです。

今までこんなことなかったのに何が原因なのでしょう?
壁を薄くしたから?造形物が近かったから?
糸引きはライターで軽くあぶってやると簡単になくなるので、この程度ならそんなに気にすることはありませんね。
SDカードも問題なく刺さるし、蓋もきれいに締まるので、これだけ出来ていれば合格点ではないでしょうか。

今ならこの程度の糸引きは無視しています。
ライターであぶったり、削り取ってやれば使用上何の問題もありませんからね。
この時はまだ3Dプリンター使い始めて間もないころだったので、何が悪かったのか?必死に考えていました。
過去動画を見返してみると、今は何とか3Dプリンターを使いこなせているのではないかと実感します。
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