今回のお遊びで3Dプリンターのパラメーター設定の仕方がなんとなくわかってきました。
アイロン機能のテストしただけですが、何事もやっていたら何か見えてくるものですね。
誰もが知ってる有名ロゴを作ってみます。
出来栄えにもよりますがアクリル板に張り付けてどこかに飾るのもいいかもしれません。
今回はアイロン機能を試しています。
ロゴ作成
アイロンは少量の樹脂を出しながら、表面のデコボコや穴が開いているところを埋めます。
ノズルが高温なので溶かしながら表面をきれいにしていきます。
2種類作るので、アイロンの樹脂供給量を変えて試してみました。
Coca Cola
アイロン時のフローは5%にしてみましたが、表面のデコボコが残ってしまいました。

このロゴはこのままアクリル板に張り付けて完成させたいと思います。
印刷後ビルドプレートから取る時、そのまま剥がすと位置関係がバラバラになってしまうので、印刷後張り付いてる状態の時に上からマスキングテープで固定しておきます。

ビルドプレートから剥がすときもスクレーパーで無理やり剥がすのではなくて、完全に冷却されるまで待ちます。
温度が下がると自然に剥がれます。
アクリル板加工
アクリル板を切断する時は、アクリルカッターで表面に傷を入れておけば、簡単にきれいに切断する事が出来ます。

傷を入れたらそこに力を加えると切断できます。
折る感じで行けます。
アクリルが出来上がったら先ほど印刷したロゴを接着剤でくっつけて、色を塗って完成です。
intel
Coca Cola作った時表面にデコボコが残っていたので、今回はアイロンのフローを5%から10%へ変更してみました。
多少のデコボコはありますが、先ほどよりだいぶきれいになっています。
アイロンフローのパラメーターは10%で決定します。

これも同じように色を塗ってアクリル板に張り付けておきました。
壁掛けパーツ
アクリルに穴を空けて壁から吊るしたかったけど、ドリルを持ってないので壁に掛けるけれるようなものを3Dプリンターで作りました。

3Dプリンターでは小さいものは無理と思っていたけど、印刷速度を落とすとこんなものが完成してしまいました。
アイロン機能まとめ
- アイロンフロー:10%
- 小さい物を印刷するときは印刷速度を遅くしてみる
表面のデコボコはどうしても残ってしまうので、きれいにしたい場合は表面をやすり掛けすればいいと思います。

意外ときれいにできたので、他の物にも挑戦してみようと思います。
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