前回の続きになります。
もっとコストを抑えた積層跡を消す方法を模索中。
簡単に安くが基本です。
前回の積層跡を消す実験の違うバージョンをやっていきます。
詳細は前回の記事を見て下さい。
積層跡を消してみたい
前回はパテと接着剤を使用しましたが、小さい物を作る時はいいけど、大きいものを作る時にはコストがかかりすぎる問題が有。
今回はコストを抑えた方法を実験してみます。
紙粘土&セメント
この二つは100均で大容量なものが売ってるのでこれが成功すれば大量生産も可能になります。
やり方は前回と同じで、印刷したものをやすりで形を整えてから、積層跡のへこんだところは紙粘土&セメントで埋めていきます。
紙粘土
使いかけの紙粘土なので乾燥していましたが、水をかけるとドロドロに復活→再生。
前回のパテは乾燥が早く塗りにくいけど、紙粘土は乾燥に時間がかかるので塗りやすかったです。
セメント
これも水を入れるだけで使えるので楽。
手軽なのはいいけど後片付けがめんどくさいのが難点。
これも同じように積層跡に塗り込んでいきます。

塗っている時に気がついていたのですがセメントは失敗の予感しかしません。
砂の粒みたいなのが積層跡より大きいので隙間に入り込んでいかない・・・
乾燥すると粘土の方は毛羽だって見える、セメントの方はデコボコこれホントに大丈夫か?
表面を削り落としてみるとなんかいい感じにできているように見えます。完全に失敗かと思いましたが、希望とやる気が出てきました。

塗装
塗料は前回と同じ車用のを使用。
塗っている時は見た感じ成功したかと思っていましたが・・・

粘土の方は紙粘土の毛羽だったところが目立ってあまりきれいに見えない。
光を当てると積層跡がまだ残っていました。
セメントの方はこれは完全に失敗。
粘土と比較しても積層跡が目立っていて、細かい砂の粒みたいなのもあるのできれいではありません。
まとめ
積層跡を消す実験は、瞬間接着剤・粘土・セメントと3パターン試した結果、瞬間接着剤が一番きれいにできていました。
まだまだ検証の余地がありそうなので、もう少し調べて、そのうち違う物でまたやってみようと思います。
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