フィラメント防湿庫製作の続きとなります。
前回はこちら↓
前回の続きで、フィラメント防湿庫製作の続きをやっていきます。
前回は計画段階から仕入れた部品の紹介をしました。
今回は中に入れる物を3Dプリンターで作成、箱の加工をして組み上げる手前までをやっていきます。
印刷設定0.3mm
いつものように手書きで設計図を書いて、3DCADに清書していきます。
印刷設定を全部見直しました。
今回作成したものは全部同じパラメーターで印刷しています。
かなり弄っているので全部説明はしませんが以前より格段にきれいに印刷できるようになりました。
ネットでパラメーターを調べていると、PETGとPLAは印刷温度が違うぐらいで中身はほぼ同じとの事。
PLAの印刷設定を探していたけどなかなか見つからず、PETGで印刷設定を公開している方がいたので参考に(パクって)してみたところ上手く印刷できるようになりました。
動画の方でパラメーターを映しているので気になる方はそちらを参考にして見て下さい。
設計図・印刷
とりあえず設計して印刷したものを一つずつ見ていきます。
設計図はこんな感じになりました。

フィラメントセンサー

フィラメントセンサー入口までのむき出しになっているフィラメントもテフロンチューブに通すので、固定するために先の小さい穴に結束バンド通して固定します。
直接3Dプリンターにねじ止めしています。
土台

見た目はほぼ完ぺき、寸法もぴったりだし、なにより積層跡がかなりきれいにできています。
これはレイヤー高さ0.3mmですが、0.2mmよりきれいにできてるように見える・・・
これをフィラメント入れる箱の足にして安定させます。
シリカゲル

このサイズが150×100×60なのですが、これを印刷するのに3時間もかかっています。
上からつるすパーツで、強度がいるかと思って充填率を上げたので印刷時間がかかりました。
シリカゲルを入れた袋をここに乗せようと思います。
温湿度計

表面に見える模様はインフィルの跡です。
温湿度計を入れたらメチャクチャ滑るので、何か挟んで滑らないように工夫します。
穴あけ加工
3Dプリンターで作ったパーツたちを取り付けるために、箱に穴をあけていきます。
箱はプラ製とはいえなかなか固い、先のとがったものを熱して溶かそうかと考えたいたけど・・・まさかの耐熱性・・・
仕方なくダイソーでドリルを買ってきました。
このドリルも本来手動でやるものではないのですが、機械を持っていないので根性で手で回して穴を空けています。

大きい穴は金属やすりで拡張。
続きの完結編はこちら↓
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